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事例紹介

戸建て住宅新築・リモデル、マンション住戸リモデル

宝塚市のコーポラティブハウス(オーダー型マンション)の1住戸のリモデル計画

リモデル後のDKのインテリア。元々のアーチ状の梁に煉瓦アーチを取り付け、さらに天井に木製の装飾梁を設けて、アーツ&クラフツ様式のデザインを演出しています。奥の入口建具の右には、大黒柱風の大きな付け柱を設置し、飾りとして緑色のモザイクタイルを均等のピッチで埋め込んでいます。壁や天井の色は、依頼者のご希望もあり薄いピンクの珪藻土仕上げをイメージして作図しました。

宝塚市で1995年に建設されたコーポラティブハウス(オーダー型マンション)の1住戸のリモデル計画です。左図の平面図の左側が原状の平面図です。それを右側のように変更し、デザインも美しく改善しようとの計画です。

専有面積は約70㎡で、元々の平面図は、2DKの間取りになっています。しかしこれでは、将来の売却を考えた場合は、核家族の住まいには不適格で、売りにくいと考えられます。子どもさんが2人程度とご夫婦の標準的な核家族を考える場合、最低限、3寝室の確保が必要です。ということは、少なくとも3DKの間取りに改善する必要があるということになります。そのため。リビングルームとDKとを可動間仕切りで区切れるように計画しました。右図のオレンジ色の部分が新しい寝室(約4畳大)でその右の点線が可動間仕切りを示します。この平面図は、左が北です。上のパースは流し台から東(平面図では上)を眺めたものです。

左図は、DKから北(平面図では左)を眺めたところです。可動間仕切りを開け放していますので、リモデル前のLDKの空間とほぼ同じ大きさです。昼間は可動間仕切りを開け放し、DK余栄はやや広いLDKとして利用する提案です。

DKと新しい寝室の間の可動間仕切りを閉鎖した状態のパースです。間仕切りを締め切ってもゆとりのある空間で、LDKのような感じで利用できることがわかります。

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