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事例紹介

戸建て住宅新築・リモデル、マンション住戸リモデル

神戸市星陵台の家

友人ご家族の家を2001年に建て替えた、木造2階建ての住宅です。左の写真は南東からの外観です。核家族のための戸建て住宅の定番の間取りである4LDK耐費になっています。南に飛び出している部分の1階がリビングダイニング、その2階がご夫婦の主寝室になっています。
リビングダイニングの南に飛び出している部分は、網戸で囲まれた戸外室です。春秋などで天気の良い場合は、リビングダイニングの延長として、気持ちの良い開放テラスになります。簾などを下げれば、ご近所や通行人から覗かれる心配のないプライバシー度の高いミニ庭園です。
1階真ん中の扉は、玄関です。そしてその右側は、和室6畳の予備室になっています。
外部デザインは、プランから導かれた無理のないスタイルで、ドイツの民家風の形に落ち着きました。

玄関扉の右側外壁に取り付けられた門灯と葉っぱのオブジェです。自然が大好きな奥さんの好みに触発されて、友人の彫刻家にデザインしてもらいました。

南の戸外室側から撮影したリビングダイニングの写真です。壁と床は、杉の無垢材を張り上げています。杉は柔らかい手触りで、空間を優しく包みます。奥の窓の向こうは台所で、窓がお料理や食器の受け渡しの場所となります。普段は空間を大きくつくりたいので台所と食堂・居間(リビングダイニング)が一体のLDK型のプランにすることが多いのですが、奥さんが台所の露出を好まれないので、半独立型の台所とし、食堂・居間が一体のリビングダイニングの間取りにしました。

天井は、構造部材の梁を露出の仕上げにに天井高2.5m以上を確保しました。

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