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事例紹介

戸建て住宅新築・リモデル、マンション住戸リモデル

京都市北山の家(2006)

4人の核家族のための、木造2階建て住宅です。
プランタイプは、核家族のための典型である4LDKです。コストのコンパクト化と、省エネルギー効率を上げるため、立方体に近い箱形になっています。
外部デザインは、1920年代に人気があったアールデコ風のものを採用しました。

玄関ホールから階段およびリビングダイニングへの入口を眺めています。ダブルコラムの飾り柱を超えて右に曲がるとリビングダイニングへの入口、手摺りにそって左に曲がると2階への階段です。

北の台所あたりからリビングダイニングの南側を眺めています。正面奥の大きい障子の向こうは広い庭園です、左側の白いフスマの向こうは和室6畳の予備室です。
2階床梁を露出したデザインで、天井高は2.8m程あります。障子は全て断熱障子で、夏冬の室内気候の温暖化・安定化に役立っています。

リビングダイニングから台所部分を眺めたものです。台所は、料理や食器を出し入れする部分のみオープンにし、その他の部分は壁で囲っているので、内部が少々混乱していても、外からは見えないデザインになっています。
左に並ぶ縦長の窓下には、低く長い収納スペースが設けられています。収納部は奥行きが浅く、食器などの収納を目的にしています。上部の天板は、飾り棚です。
右の木製の格子戸は、玄関からの入口です。

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