明石市に建設された、認知症高齢者のためのグループホームです。1階と2階毎に、デイルームと個室の居室群をワンユニットとした2つのクラスターが設置されています。3階は集会施設と浴室です。
外観のデザインは洋風が良いということになり、スパニッシュ風のデザインが採用されました。
2階のデイルームの風景です。スパニッシュ民家の雰囲気と言うことで、天井には飾り梁が設けられています。右の壁に設けられている障子張りの小窓は個室の窓です。一人でいて寂しくなったら、いつでもその窓を開けて他の入居者や職員の姿や声を確認できます。
1階のデイルームの夜景です。正面の大きい開口部の向こうは中庭になっています。1階の入居者は、随時、中庭に出て緑や外気に接することができます。
中庭からデイルームの方向を眺めた写真です。
小さい庭ですが、入居者は安全に外部空間を楽しむことができます。
この施設の名前は、3匹の子豚「ブーフーウー」にちなんでいます。そのことから、入口の外部照明に金物で飾りを付け、子豚のデザインを施しました。