住都公団のグループ分譲制度を用いたコーポラティブ住宅7棟のコーポラティブ住宅団地の内の1棟です。立地は西神ニュータウンです。神戸や大阪の7つのアトリエ系設計事務所の競作です。竹山清明は、そのうちのB棟を担当しました。
このコーポラティブ住宅団地は、建築学会の霞が関ビル記念賞を受賞しました。
左の写真は南西側からB棟を撮影したものです。
B棟は、縦長の金属格子を基調とした外部デザインを採用しています。また最上階の屋根は様式建築のような屋根型でデザインされています。このようなことから、建物全体は、パリの街区のデザインイメージを持っています。